投資信託には、実に様々な商品が存在しています。投資信託の定義を簡単に言うと、「運用をプロに任せる」ということですので、プロに任せていれば、「どのような投資でも投資信託になる」と言っても過言ではありません。そんな中、2000年以降に登場した新しい投資信託である「REIT」が注目を集めています。
「REIT」は、不動産関連の投資信託であり、個人で不動産を経営する場合、少なくとも「数千万円」の資金が必要ですよね。もちろん、用意できない人がほとんどだと思います。そこで、「一口5万円」などの小口の融資を多く募集して、集まった資金を1つの大きな資金にまとめます。その大きな資金で不動産を購入し、運用益を出資者で分配する仕組みです。
この「REIT」は、当然ですが不動産市場が活発になる時期に人気を集めます。REITの場合、転売による「売却益」を狙った方法もありますが、ビルなどの「テナント業による利益」を狙う方法もあります。しかし、最も賢い方法としては、安い時に不動産を購入し、価格が上昇するまではテナント料などで利益を上げる。そして、不動産価格が上がった時点で売却し、その売却益も手に入れるということですね。
REITを扱っているファンドでは、上記のような2段階方式での利益追求を行っています。また、よほどの不動産価格の下落がない限り、安定して利益を出せる投資商品でもあるため、個人投資家の間でも人気が高まっているのです(もちろんリスクも存在していますよ)。
さらに、「少額でも不動産のオーナーになれる!」というのは、ちょっとカッコいい響きですよね。私もREITを持っていますが、何となく人に自慢したくなる商品だと感じているのは私だけではないはずですよ(笑)