今ではすっかりお馴染みになった「投資信託」ですが、その歴史について少しだけ勉強してみましょう。投資信託と聞くと、「つい最近に始まったもの」というイメージを持っておられる方も多いようですが、その歴史は意外と深く、日本では1941年に初登場しています。アメリカの投資信託の仕組みをモデルに作られたとされているんですね。
しかし、当時は投資先の債権などが非常に少なく、それほど活発に行われることはなかったのです。実際、第二次世界大戦終了直後の混乱期には、投資信託のサービスは打ち切られています。
しかし、1951年、一度打ち切られた投資信託が再開され、また投資信託に関連する法律なども制定されたことにより、現在の投資信託の基礎が出来あがったのです。さらに、1961年には「公社債」による運用が開始されたことにより、投資信託は一気に知名度を上げていったのです。
バブル経済崩壊後は、投資信託の世界もかなりの低迷気を迎えましたが、そんな不景気の中で登場したのが「MMF」ですね。安定して配当を出すことが出来るMMFは、まさに「不況下の安全な投資プラン」として人気を集めているんですよ。
今では、FXや株式投資などと併せて投資信託をしている人も多いですね。FXや株式投資の場合、一気に大きな利益を狙うことも可能ですが、その反面、一気に大きな損失を抱えるリスクも持っています。この時、比較的安全な投資プランをもう1つ持ち、「損失が出た時の保険をかけておく」ということが大切なのですが、その意味では、投資信託は「うってつけの投資プラン」と言えるかもしれませんね。